健康経営への取り組みについて
健康経営への取り組み
従業員の健康管理と福利厚生の整備により、健康で長く働いていただく会社を目指します。会社と従業員が一体となって健康保持・増進に取り組み、働きやすい・働きがいのある職場づくりに努めます。
■西鉄グループ健康経営方針 (2022 年9 月1 日制定・実施)
西鉄グループは、企業理念を実践するためには、従業員の健康が最も重要であるとの考え
のもと、「西鉄グループ健康経営方針」を定め、健康経営を推進します。
1.基本的な考え方
西鉄グループが、事業の根幹である「安全・安心」を積み重ね、地域とともに持続的に成
長・発展するためには、多様な能力と個性を持つ従業員が心身ともに健康ではつらつと働く
ことが何より大切です。西鉄グループは、すべての従業員が自らの健康に高い関心を持って
健康保持・増進に取り組むことを支援するとともに、従業員が働きやすい・働きがいのある
職場づくりに努めます。
2.健康の定義
本方針で定める健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的
にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
世界保健機関(WHO)憲章の定義(公益社団法人日本WHO 協会 和訳)
3.健康経営の取り組み
(1)従業員は、自らの健康に高い関心を持ち、主体的に健康保持・増進に取り組みます。
(2)西鉄グループは、健康管理施策の実施により、従業員の疾病やメンタルヘルス不調の
未然防止や早期発見、治療を支援します。
(3)西鉄グループは、従業員の健康保持・増進に資する取り組みを実施します。
(4)西鉄グループは、従業員の活発なコミュニケーションとワークライフバランスの取れ
た働き方を推進します。
■具体的な取組
1.健康診断後の再検査受診率の向上
健康診断により再検査が必要と判断された場合、受診促進をおこなうことで、病気の早期
発見と早期治療に繋がります。
・再検査の重要性の理解促進
・対象者への受診勧奨
2.禁煙への動機付け
喫煙は脳疾患や循環器系等のさまざまな健康リスクを高めます。取り組みを通じて会社
がメッセージを発信することで禁煙を促進し、健康リスクの低減を図ります。
・「吸わん吸わんday」(毎月22 日禁煙day)の推進
・禁煙外来補助制度
3.ストレス関連疾病の発生予防・早期発見と治療
メンタル不調による休業は長期間にわたる傾向にあり従業員の生活に多大な影響を与え
るため、予防・早期発見と治療に努めます。
・メンタルヘルスの相談窓口設置と社内周知
・管理職を対象としたメンタルヘルス研修の実施
4.運動機会の増進、飲酒習慣及び食生活の改善
生活習慣病の発症や重症化を予防するため、運動の機会を増やし飲酒習慣及び食生活改
善に取り組みます。
・西鉄グループウォーキングイベントへの参加周知
・飲酒状況アンケートによる上長面談の実施
・特定保健指導による食生活改善への取り組み促進
■健康経営に関する指標(KPI)
評価指標 | 2021 年度 実績 | 2022 年度 実績 | 2023 年度 実績 | 2024 年度 実績 | 2025 年度 目標 |
①健康診断後の再検査受診率 | 6.7% | 6.2% | 6.0% | 20.7% | 20.0% |
②喫煙率 | 23.9% | 22.1% | 22.9% | 21.9% | 20.9% |
③ストレスチェック受検率 | 84.5% | 77.1% | 86.5% | 74.5% | 90.5% |
■推進体制
